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あの子とわたしの幸せを【比べてしまう】んだ…。

大きな不安と悔しさは、純粋な憧れを濁してしまう。

あの子と私。どうしてこんなに違うのかな・・・。

自問自答に夢中になって、苦しくなる胸の奥。

もう失いたくない、大切なもの。

守るべきもの・・・。誰か教えて欲しい。

幸せを比べてしまうアナタヘ。

あの子と私

しょうがないことばかり考えているのは、分かっているはずなのに、

こうしている今だって、やめられない。まとまらない。

それでもなんとかしたいから、抜け出したい今と睨み合っている。

とにかくどうしても、今に対する答えが欲しくて、

結論を焦ってしまうんだ・・・。

だってほらまた、あの子と私の今を比べてしまうから。

全く同じなんておかしなことも、それぞれの幸福が存在していることも。

いつの間にか忘れてしまったの?

自問自答に夢中になって、苦しくなる胸の奥。

どん底な今に押しつぶされそうになるたびに、見たいものも見えなくなって、

滲む世界で必死に手を伸ばしても、大切なことばかりが剥がれ落ちていくから・・・。

必死になって掴もうとした、私の今欲しい物。

泣いたってどうにもならないことも、悲しいくらいに分かっているのに。

あの子と私の違い。

あの子の手にするもの全部、欲しかった・・・。

辛く当たって、心無い言葉をぶつけることでしか、

守ることができなかった自分自身。

この醜さを単純な弱さだと、気付いて目を背ける。

後悔にのみ込まれてしまうのは、そんな自分に嫌気が差しているから。

 
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私の方が

仕事、プライベート。恋愛に結婚。

人間関係と結婚もそう。

小さな歪みはいつか大きな溝に広がって、心の奥を真っ黒に染め上がる。

明日になれば忘れられるかも。

明日になれば、私の方が幸せになっているかもしれない。

・・・なんて、そんなことバカみたいに願っていたんだろう。

後悔は私の本音を連れてくるから、怖くもなる。

嫉妬心。

ポジティブなエネルギーに変えることができなかったそれは、

物凄く意地悪だと、今さらだけと思ったよ。

「ごめんね」も「ありがとう」も言えなかった、あの頃の私。

羨ましいという感情に任せて、憎しみをまき散らして・・・。

こんなにも嫌な人間になってしまったと、悲しみに暮れてしまう。

失っていた余裕。

今からでも遅くないから、取り戻しましょう。

気が付けなかったことが多すぎて、失うものが増えてしまったこと。

見つめなければいけなかったことにも目を向けず、こんなにも孤独になってしまった現実は、

すべてを複雑にしてしまったんだ・・・。

あの子と私の幸せのレベル。

そんなもの、最初から比べられるものではなかったのに。

幾度ものみ込んだ言葉こそが、伝えるべき正直な想いだった。

意地悪な強がりじゃなかったのに。

 

生き方

色んなものに惑わされて、幸福の大きさや重さばかりを競っていた。

同じ夜を超えるたびに、成長もできず同じところに戻っていく。

そんな毎日に、皮肉しか出てこなかった。

大切なものは、生き方であることに、

気が付けなかったんだ・・・。

手を伸ばすこともやめた今。心には穏やかな風が吹いている。

あの子の幸福と私の幸せ。

必死になって追い掛けていたあの日々に、見つからなかった答えは、

当然の結果だったのかもしれない。

大きな不安と悔しさは、純粋な憧れを濁してしまう。やっと気付いたよ。

深呼吸をして前を向いて。あなたの人生をしっかりと見つめて欲しいと思います。

守るべきものも、大事なものも。違って当たり前。

すべてにはそれぞれのタイミングがある。

運命も奇跡も。きっと人生の偶然の積み重なりは、

人とは被らない。

あなたの今を愛してあげましょう。

憎みたくて憎んでいるわけじゃないこと。気が付いているはずだから・・・。

形が違うこと。形なんてそもそもないこと。

それぞれでよかったんだね。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?

心の中で複雑に絡み合う、悲しみも寂しさも、

不安と混ざり合うたびに生まれていく、嫉妬心。

何度も涙を流しても、口を紡ぐ。

言いたいことはこんなに情けない、強がりなんかじゃないのに・・・。

顔を上げて前を向きましょう。

あの子とあなたの幸せを比べないで。

幸せは比べるためのものじゃない。心を豊かにすることで、

人へ繋いでいけるもの。

あなたらしく歩き始めましょう。
 
 

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