連絡が来るだけで気分が落ち込んで、思い出すだけでストレスを感じてしまう。
気持ちの良い付き合いができないからこそ、離れたくなる人間関係。
一緒にいるだけでいつも心がザワザワしてしまう、そんな友達があなたにはいませんか?
できるならもう会いたくない。できるならもう、話したくもない・・・。
苦手と嫌いを行ったり来たりしてしまうのは、それだけ信頼が消えてしまった証拠。
離れたいと感じる友達に悩んでいるアナタヘ。
離れたいその理由
付き合っていくうちに、ふと感じる小さな違和感。
自分とは異なる点が多いほど、何となく心にしこりは増えていきますよね。
互いに譲り合うことや思いやる気持ちがあれば、似た者同士でなくても円滑に友情は続いていくでしょう。
けれどどちらか一方にでも、そういった気遣いの気持ちが欠けているのであれば、
人間関係はあっという間に複雑に絡み合っていくものです。
例え初めは小さな違和感だったとしても、その小さな違和感が積み重なれば、
それは取り返しのつかない大きな違和感となって、あなた自身を苦しめることになってしまいます。
【離れたい】そう感じてしまった友達に対して、あなたはどのような感情を抱いているでしょうか?
安心と信頼を感じることができない関係性だからこそ、これからの関係に終止符を打ちたくなってしまう。
居心地の悪さと心の疲労を感じているのなら、それだけで十分な離れた理由になるのではないでしょうか?
離れるための準備
離れたい友達とのこれからを考えてみましょう。
あなたが望む距離感というものを具体的に想像してみることが重要です。
遊ぶ頻度、連絡の頻度。
今以上にならないように付き合いを抑えたいのか、それともこれっきりの関係にしてしまうのか。
離れると言っても、その距離感のイメージは様々だと思います。
特に女同士の友情は、めんどくさいことも多いのが現実・・・。
きれいさっぱり離れてしまいたいけれど、相手によっては一筋縄ではいかない場合もあるかもしれません。
後腐れのない離れ方を、そして今後この友情をどうしたいのかを、
一度じっくりと考えてみて欲しいと思います。
自然な形でのフェードアウトが望ましい相手であるのなら、計画性をもって実行する必要もあります。
時間は掛かるかもしれませんが、自分の心の健康と心地よい人間関係のためにも、
離れたい友達との付き合いに我慢を続けるのでなく、しっかりと対処していきましょう。
離れるための心構え
もう関わりたくない、離れたい。
友情の終わりを心に決めたことが、あなたにもありませんか?
それほどにずっとストレスだったこの関係性。
嫌味なことを言われ、自分勝手に比べられ、八つ当たりをされてしまうような、
「友達」だからでは済まされない迷惑を受けているのなら、そんな相手とは離れて早く自由になりましょう。
不愉快な言動は傷付いて当然です。
「友達」という関係性に甘え、あなたの心を苦しめていること。
見て見ぬふりをしているそんな相手に、無理をして我慢を続け付き合っていく必要はありません。
あなたもきっと心のどこかで、「友達」という言葉に縛られいるのではないでしょうか・・・?
安心も信頼も感じられない、気持ちの良い付き合い方ができない友情など、
友情と呼ぶには相応しくありません。
あなたがあなたらしく過ごせる場所。笑顔になれる付き合いをこれからは大切にして下さい。
離れたい人ができたとき、離れる決意をしたときは、
これからの自分自身の人間関係を改める機会でもあると、私は思います。
勇気をもって離れる、そんな心構えが必要なのかもしれません。
最後に
いかがでしたか?
離れたい友達に、振り回されている今を過ごしているのなら、
あなたの未来をしっかりと見つめて、前を向く決意をして欲しいと思います。
あなたのことを大切にしてくれる人を、そして大切にしたいと想える人を大切にすること。
友情に必要なものを思い出すことで、多くの気付きに出会えるはず。
たった一度きりの人生です。後悔のない今を過ごしていきましょう。