「可哀想だから言ってあげたのよぉ」
可哀想って何だろう。心配って何だろう・・・。
結局は自分よりも下に見ることで、高めたい自分の価値。
くだらない嫉妬と当てつけのような嫌味の先に見えた、どうしようもない憎しみ。
意地悪な姑に悩んでいませんか?
聞きたいことよりも、言いたいことが溢れ返っているから、
不敵な笑みを浮かべているのでしょう?ねぇお義母さん。
見たくない今に
生温い空気の中で、薄っぺらい会話が続いている。
ひとつひとつ。その言葉の節々に、驚くほど鋭利な棘が目立って、
会話に集中することもできないけれど。
行き場がないから仕方がなく、ありきたりな相槌をして、
何とかやり過ごそうとする今に、見つからない最悪な時間の出口。
あなたも感じていませんか?
深呼吸のつもりだったのに、落ち着くまでもなく息を吸った瞬間に、
零れ落ちそうになる私の弱さ。
こんなことになるなんて、誰が想像しただろう・・・。
手の平を眺めても何もない。ここには何にもない。
夫は相変わらずどっち付かずに笑ったままで、助け舟のひとつも出してはくれやしないから・・・。
孤独。
結婚してからどうしようもなく孤独だ。
想像していた幸せな日々とは、かけ離れた屈辱の多い日々。
意地悪な姑に、悔しい思い。あなたの今は幸せですか?
あぁまた始まった同じ質問。わざとらしくニヤケて、いやらしい。
聞きたいことよりも、言いたいことが溢れ返っているから、
不敵な笑みを浮かべているのでしょう?
心の中で問い掛けて、見たくないから瞼を閉じる。
どうしようもない試練
零れ落ちた涙の先に浮かぶ【離婚】の二文字。
それほど想像以上に重くのしかかる、義実家という大きな試練。
あなたも感じていませんか?
夫の協力がなければ乗り越えられないこの試練は、
どうしようもなく残酷で、どうしようもなく険しいもだったんだ・・・。
言葉に詰まって、背筋を流れる気持ちの悪い汗に気が付く。
意地悪な姑は、目を見開いてまだこっちを見てる。
どこにもない居場所。
どこにも行かない私は、どこにも行けないだけで、
本当は今すぐにでも逃げ出したいのに。
こんなにも長い沈黙に、お義母さんだって違和感を感じているはずでしょう?
沈黙を破るように、つまらない話題を始めた夫に、
どうしようもなく埋まらないものを感じ取って、息苦しくなる。
明日になれば笑えるだろうか?
明日になれば、許すことができる・・・?
掻きむしりたいこの想いの果て。
いつになってもきっと、忘れられないだろう鋭利な言葉の数々に、
「初めて会った時は笑い合えたのに」なんて、そんなことを思った。
何を言っても粗探し。独り言の方がまだいいでしょう?
姑はいつでも私を懲らしめることに夢中で、躍起になっているから。
あなたの人生
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胸の奥で今日も何かが乱暴に、張り裂ける音が聞こえる。
「もう慣れた」なんて一人声に出してみても、誰が一体気付いてくれるのだろう。
姑の意地悪に悩んでいませんか?
こうしている間にも始まってしまう、私への侮辱と家族への侮辱。
吐き出された、悲しいほどに意地悪な言葉たちは、
私の心を真っ黒に染め上げてしまうのに・・・。
「可哀想だから言ってあげたのよぉ」
可哀想って何だろう。心配って何だろう。
結局は自分よりも下に見ることで、高めたい自分の価値。
くだらない嫉妬と当てつけのような嫌味の先に見えた、どうしようもない憎しみ。
ドラマのように、映画のように。
いつまで経っても救世主は現れないから、今日も一人立ち向うしか道はない。
そう、居場所は自分で見出すしか他にはないのだ。
悔し涙に溺れて沈んで、こんなにも最低で最悪な今に、
一体何を希望に変えたらいいのだろう・・・。
深い溜め息に託す、ぎりぎりの願い事。
【いつか夫が気付いてくれますように】
妻の言い分には耳も貸さずに、自分の母親を理不尽に庇う夫に、
いつの間にか気持ちは、冷め切ってしまったから。
深呼吸をして前を向きましょう。
自分のために何ができるのか?自分を守るために何ができるのか?
夫との話し合いもそうですが、まずは信頼できる人への相談を。
意地悪な姑のせいで、笑顔になれない日々を過ごしているのなら、
一度立ち止まり、これからをしっかりと見つめて欲しいと思います。
あなたの人生だから。あなたの人生であることを、思い出して・・・。
最後に
いかがでしたでしょうか?
最低で最悪な毎日を、あなたも過ごしていませんか?
意地悪な姑。どうしようもない嫌味の先にある憎しみ。
きっと気付いているはずだから・・・。
面白くないとか、つまらないとか。寂しいとか。
一方的なワガママという傲慢な理由で、お嫁さんに当たり散らす姑を、
いまさら許すことなど、できなくて当たり前なこと。
それだけあなたを傷付けてきたのだから、当然のことでしょう。
自分を責めるのは今日でおしまいに・・・。
立ち止まり、自分自身の未来を見つめるタイミングなのかもしれません。
笑顔になれない日々に、あなたらしさを思い出すことができるように、
前を向いて欲しいと思います。
それほどまでに義実家は、大きすぎる試練なのだから。